レースを通じて、未来に挑戦する、ST-Qクラス

レースを通じて、未来に挑戦する、
ST-Qクラス

幅広い車種が参戦する、
国内屈指の耐久レースシリーズ

ST-Qクラスは2021年に創設された、
将来技術に挑戦する自動車や部品メーカーの試作車クラスです。

各社とも過酷なレースを通じて技術開発を加速、
またそこに関わる人材育成を目的としています。

主な取り組みは、将来のカーボンニュートラル技術に向けた燃料(非石油系)を
使用する車両で実証実験を行い、将来に亘って持続可能な自動車社会のあるべき姿を追求。
水素やバイオ燃料などの啓発、認知拡大を目的としています。

マツダは2021年、次世代バイオディーゼル燃料の実証として参戦を開始しました。

2024年シーズンからは、MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(55号車)と
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept(12号車)の2台が参加。

カーボンニュートラル(CN)の実現と「人を育て、技術を鍛える」ことを目標に挑んでいます。
この取り組みでは、自動車メーカー5社で連携活動として、「S耐ワイガヤクラブ」を設立。

将来に向け、「共挑」(キョウチョウ、共に挑む)を合言葉に、技術開発やモータースポーツ文化の発展に向けて、
一丸となって取り組んでいることも新たな時代を象徴しています。

自動車メーカー5社連携 共挑「S耐ワイガヤクラブ」

自動車メーカー5社連携
 共挑「S耐ワイガヤクラブ」

MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept

MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(55号車)は、
廃食油ベースの「水素化植物油」(HVO)100%の
次世代バイオディーゼル燃料を使用しながらさまざまな技術に挑戦します。

MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept

MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept

MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept(12号車)は、
トヨタ自動車株式会社、株式会社SUBARUと共に開発中のCN燃料を使用しながら、
将来のスポーツカー開発も視野に入れた技術開発の取り組みを行っていきます。

MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept