全日本ジムカーナ
テクニック満載の身近なタイムアタック競技。
ジムカーナとは
ジムカーナは、舗装された広場やミニサーキットなどにパイロンを設置して
その日だけのコースを設定し、そのコースを1台ずつ2回走行してベストタイムを競うタイムトライアル競技です。
ジムカーナで好タイムを残すためには、ミスなくいかにベストラインを探り出し正確かつ素早くトレースすることが必要で、
クルマがこれほどスムースに、かつ速い速度でコースを駆け抜けたり旋回する様は、まるでマジックのようです。
ロードスターの強さ
PE2クラス
2023年から全日本ジムカーナ選手権のクラスに加えられたPE2クラスは2輪駆動のAT車両のクラス。
このクラスには今シーズン、ロードスターやロードスターRFが参戦しています。しかも、ジムカーナでのAT車両普及を目指し、ベテランドライバーが若手ドライバーとタッグを組んでシリーズ参戦しています。
AT車両でのベテランドライバーの巧みなドライビングテクニックはもちろん、シリーズを通して若手ドライバーの成長にも注目が集まっています。
PN1クラス
改造範囲を最小限に制限された排気量1500㏄未満の前輪駆動車(FIA/JAF公認発行年またはJAF登録年が2018年1月1日以降)の車両が参戦するPN1クラスは、ヤリスのワンメイクに近い状況のなか、マツダ2/デミオ15MBが孤軍奮闘。エントリーは毎戦1台のみながらも、昨年は第2戦で優勝を挙げるほか、シリーズ3位に食い込む健闘を見せました。
今年も、第2戦で2位表彰台を獲得。上位陣の顔ぶれが毎戦変わるという激戦が続くPN1クラスのなかで、大きな存在感を示しています。
PN2クラス
排気量1500㏄未満の後輪駆動車(FIA/JAF公認発行年またはJAF登録年が2007年1月1日以降)の車両が参戦するPN2クラスは、昨年のチャンピオンが他のクラスへ移る一方、若手や新鋭ドライバーが台頭し、これまで様々なクラスでチャンピオンを獲得してきているベテランドライバーたちと対峙する戦いが繰り広げられています。世代交代となるのか、それとも歴戦のベテランが強さを発揮するのか、群雄割拠のPN2クラスは、毎戦目を離すことができない激戦が繰り広げられています。
PN3クラス
排気量1500㏄以上で2輪駆動のPN車両(FIA/JAF公認発行年またはJAF登録年が2007年1月1日以降)の車両が参戦するPN3クラスは、ロードスターRFを駆るユウ選手が2021年から3年連続チャンピオンを獲得。
2022年は全8戦で優勝するほか、シリーズ7位までがロードスターRFが独占と、圧倒的な強さを見せました。2024年は、ユウ選手と同じくロードスターRFを駆る大多和健人選手が開幕2連勝を飾りシリーズを牽引する一方で、3年連続チャンピオンのユウ選手、ロードスターで昨年のPN1クラスでチャンピオンを獲得した川北忠選手が追従。今シーズンも、絶対的なパワーではGR86やBRZに及ばないものの、ドライバーの意のままに動くコントロール性能を武器に、PN3クラスを牽引していきます。
BC2クラス
S2000、ロータスエキシージ、NSXなど大パワーの後輪駆動マシンが出場するBC2クラス。今シーズンはエンジンを含めた改造範囲が広がったことで、RX-7勢もライバル車と引けを取らない戦いを展開しています。
また、全日本ジムカーナ選手権だけではなく、各地で開催されている地方選手権でもRX-7が活躍。ベテランドライバーだけではなく、地方選手権でチャンピオンを獲得した若手ドライバーたちもRX-7を駆って、百戦錬磨のドライバーが揃うBC2クラスに勝負を挑んでいます。
2024年 年間スケジュール
大会 | 開催日 | 開催場所 (路面) | レポート |
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第1戦/2戦 もてぎスーパースラローム2024 |
3/16-17 | モビリティ リゾ―トもてぎ 南コ―ス |
レポート |
第3戦 MAZDA SPIRIT RACING CUP IN TAMADA |
5/11-12 | スポーツランド TAMADA |
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第4戦 ALL JAPAN GYMKHANA in 名阪 |
6/1-2 | 名阪 スポーツランド |
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第5戦/6戦 北海道オール ジャパン ジムカーナ |
6/21-23 | オート スポーツランド スナガワ |
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第7戦 Super Gymkhana in IOX-AROSA |
7/20-21 | イオックスアローザ スポーツランド |
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第8戦/9戦 SUGO ALL JAPAN GYMKHANA |
8/16-18 | スポーツランド SUGO |
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第10戦 スーパー スラローム IN 久万高原 |
9/7-8 | ハイランドパーク みかわ |
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JMRC全国オールスター ジムカーナin近畿 |
11/2-11/3 | 鈴鹿サーキット 南コース |