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マツダ工業技術短期大学校

 

入社1年目

諌山 莉紗


 

 

短大修了後に中核人材として職場で活躍する姿を思い描きながら、土台となる人間性、技術力、課題解決力を、様々な研修を通して身に付けていきます。1学年53名主体で研修を受けていますが、基本的には1班(9人)の班単位で活動しています。2年間お世話になるクラス講師の掲げる目指す姿から、私達33期の目指す姿を掲げ、班単位で課題を自ら考え、行動していきます。またその過程を、活動板という仕組みで、目標や取組状況、進捗を"見える化"してチームワークで仕事を進めていきます。

理想を追求する事に、やりがいを感じます。旋盤やフライスの実習では、「規格内に入ればいい」という考え方ではなく、「図面通りの製品を作るにはどうしたらいいか」を考えながら作業に臨んでいます。「出来るまでやりきる」というのは短大で大切にしている価値観の1つです。「ものⅠ」という短大の課題ではペットボトルキャップのシューティングロボットの設計から製作まで自分達で行うのですが、限られた時間の中で、与えられた課題をやることは本当に大変で、難しく、何度も妥協しそうになりましたが、諦めずに取り組んだ結果、満足の行くロボットが出来上がった時の喜びは何物にも代えがたい体験となりました。

短大では、私の様に高校から入校する学生と、既に社内で働いていた人が選抜生として同じクラスで共に学びます。皆それぞれ夢があり、志を持って入校しています。そんな中で、しっかりした考えを持っている人や、努力する姿勢の素晴らしい人など、尊敬できる人が沢山いて、毎日が学びの連続です。2年次は短大研修の集大成といえる修了課題で「お客様に感動をお届けする」をテーマにした商品を製作します。本当に大変な課題ですが、2年間ここに集まったメンバーと共に学ぶ時間は何よりもかけがえのないものだと考えています。短大修了後は、短大で身に付けたことを活かし、配属先で活躍したいと考えています。


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