マツダ陸上競技部

マツダ陸上競技部について

マツダ陸上競技部

マツダ陸上競技部は1933年に創部、今年で90年の歴史を持つ社会人チームです。活動は、駅伝など長距離種目を主体に行っており、「全日本実業団(ニューイヤー)駅伝」2回、「中国実業団対抗駅伝」13回の優勝実績があります。今期も22年連続59回目となる「全日本実業団(ニューイヤー)駅伝」への出場を果たすとともに、沿道のマツダファンの皆様に感動を与えるチームを目指しています。

 

ごあいさつ

平素よりマツダ陸上競技部の活動に対しまして、ご支援、ご声援を頂き、心より御礼申し上げます。
マツダ陸上競技部は1933年の創部以来、応援をくださる皆様、OBを含む関係者の方々のご支援を頂き、今日も精力的に活動を継続することができており、本年創部90年を迎えます。

チームとしての集大成と位置づけています駅伝競技では、大会毎に得られた経験や学びを活かし、チームとして着実に力をつけることができていると実感しています。また、選手一人ひとりは、活動を支えてくださる関係者の皆様に感謝しながら、研鑽に務めており、選手個々人のさらなるレベルアップはもちろんのこと、選手間での競い合いを大切にしてチーム作りに取り組んでおります。

この3年間はコロナ禍での活動を余儀なくされ、個人もチームの練習もこれまでにない制約の下でおこなってきました。また、チーム作りに欠かせない選手同士、チーム全体のコミュニケーションにも大きな影響がありました。この状況を乗り越えて、新たなシーズンを迎えることができましたのは、選手、チームスタッフの一丸となった取り組みと、競技結果に関わらず、変わらぬ激励を皆様から頂けたからこそと感謝の気持ちを新たにしています。

駅伝競技は襷をつなぐ競技で、各走者の区間タイムを合計したものがチームの成績となりますが、チームの力は、選手個々の努力とチームワーク/切磋琢磨、そして職場の期待や練習環境を提供してくださる地域の方々からの応援の掛け算で決まってくると考えています。90年間、活動を支えていただいたことに感謝しつつ、応援・ご支援を頂いている皆様に愛されるチームづくりと走りを目指して取り組んでまいります。

引き続き、皆様の力強いご声援をよろしくお願いいたします。

部長 滝村 典之
部長 滝村 典之
 

        

        

日頃よりマツダ陸上競技部を応援いただき、ありがとうございます。
陸上競技部は、高い目標達成に向け挑戦と自己成長を楽しみ、選手ひとり一人が自分発で行動できるチームを目指して日々活動しています。
昨年はチームコンディションを上手く整えることができず、最終目標となるニューイヤー駅伝では選手個々のパフォーマンス発揮に差が出てしまい、チームとしての歯車が上手く噛み合わないレース展開となったことを悔しく思います。選手たちの挑戦する姿勢や駅伝目標達成に向けた強い思いは、これまで以上に大きくなっていますので、今年度はチーム全員が一枚岩となって、ニューイヤー駅伝での上位浮上を目指します。

新戦力として、及川瑠音(東洋大学)、扇育(法政大学)、木山達哉(山梨学院大学)の3名の選手がチームに加わりました。及川選手はスピードを活かした思い切りのある走りが魅力であり、5000mの持ちタイムはチーム内でも上位に位置します。扇選手はタフなコンディションで力を発揮するタイプです。学生時代に出場した駅伝はチームに大きく貢献する走りをしています。木山選手は安定感ある走りが持ち味です。今年の箱根駅伝1区を好走しており、10000mは好記録の持ち主でもあります。それぞれタイプの違う3名が加わることで、これまでにない新しい化学変化をチームに起こしてくれると期待しています。

長距離種目は走る距離に応じて、自分の持てる能力ギリギリで走り切るタフさと、精神力が求められる競技です。走る選手にとって皆様の応援が何よりも大きな力となります。ぜひ現地に足を運んでいただき、熱い声援をよろしくお願いいたします。

監督 増田 陽一

監督 増田 陽一